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生理活性ペプチドから低分子医薬品を開発する
インシリコ・ペプチドミメティクス技術開発
担当:福西 快文 研究チーム長
生理活性ペプチドはゲノム遺伝子配列から見出せるが、経口投与では消化管で分解され、体内へ直接投与しても血液中では秒単位で分解されるため、薬にはほとんどなりえない。
そのためペプチドと同等の活性をもつ有機低分子で置き換えること(ペプチドミメティクス)が必須だが、ペプチドミメティクスは極めて困難な技術である。
生理活性ペプチドから非ペプチドの阻害剤を取得するためのコンピュータによる薬物探索(インシリコ・ペプチドミメティクス)の一般的技術を開発し、 内在性μ-オピオイドの一種であるペプチド分子(エンドモルフィン-1)をモデルとした実証研究を行い、 高い活性を持つ新たな非ペプチドのリード化合物を取得することに成功した。
この手法は、高精度の蛋白質のモデリング手法と生理活性ペプチドの有機低分子への置換技術よりなり、他の多くのペプチドに対し、創薬技術として応用が可能である。
・配列情報と分子構造情報を用いた創薬支援技術開発
・医薬品候補物質の探索
・医薬品開発における化合物展開の支援
【最近の主な成果】
・高効率薬物スクリーニング計算システムの開発
・生理活性ペプチドから低分子医薬品を開発するインシリコ・ペプチドミメティクス技術開発