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高感度定量プロテオミクスによる化合物ターゲットの決定
と薬理薬効のメカニズム解明
創薬を支援するために定量プロテオミクスの技術基盤開発を行っています。ナノテク、クリーン技術と高度なロボット技術を駆使し、超々高感度な質量分析システムを構築し、化合物のターゲット決定と、薬理薬効メカニズム解明に役立てています。
また、質量分析による網羅的絶対定量を実現するために、プロテオームワイドな内標準タンパク質の合成システム(In vitro proteome)を構築しています。In vitro proteomeは、プロテインアレイとしても活用されており、血清中の自己抗体プロファイリングによって疾患の診断やバイオマーカー探索にも応用されています。
・タンパク質相互作用/化合物-タンパク質相互作用の絶対定量
・化合物のターゲット決定と、薬理薬効メカニズム解明
・血清中の自己抗体プロファイリング(疾患マーカー、がんワクチン評価)