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免疫モニタリングシステムの開発と臨床診断への利用
担当:五島 直樹 研究チーム長
H22年度の関東地域イノベーション事業に採択され、産学官の連携によって北里大学医学部の肺がんおよび膀胱がん患者の血清中に存在する自己抗体解析(オートイムノーム解析)を行い、初期がんの診断を行うための疾患マーカーとしての自己抗体を探索した。
その結果、肺腺がん(AD)の初期段階で50%以上の患者において検出可能な自己抗体マーカーを複数発見した。
また、疾患治療に対する治療指針として、拡張型心筋症の免疫吸着療法やがんワクチン治療の患者の治療前と治療後の自己抗体の変化を調べ、治療効果の指標として自己抗体プロファイルを利用した。
免疫モニタリングシステムによる早期診断
肺腺がんと健常人の血清中自己抗体の比較
【最近の主な成果】
・ヒトのインビトロ・プロテオーム研究の活用
・安全なiPS細胞を高効率で誘導する新規因子Glis1の発見
・免疫モニタリングシステムの開発と臨床診断への利用
・ヒトタンパク質の網羅的細胞内局在画像情報の公開
・不溶化タグの開発と標準タンパク質としての利用
・再生医療実現拠点ネットワークプログラム